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tabi_photo30.jpg …だだっ広いテレルジ国立公園…


〜テレルジ国立公園、乗馬ツアー〜

ホワイトレイクツアーから帰った翌日は疲れ切っていたので、ゲストハウスでダラダラと過ごし、残り2日のプランをオーナーと相談。
哲郎氏はツアー中についでのようにやった乗馬がとても面白かったので、ぜひもう一度モンゴルの馬に乗りたいという希望を伝えると、テレルジ国立公園なら市内から2時間弱で行くことができ、大変広い所なので自然を満喫しつつ乗馬もできるとの事で、そのプランに決定。

往復の送迎は人数でシェアするので、二人だと割高になると言われていたが、当日の朝までにもう一人シェアしてくれる人が現れ、3人でテレルジ国立公園へ向かう事になった。


一緒に行ったダニエルは、トリニダード・トバゴの射撃のオリンピック代表選手だそうで、トレーニング三昧の超多忙な日々を送っているとの事。宿のオーナーと縁あって、休日をリラックスするためにこのツアーに参加しており、特に何をするわけでもなく、とにかく1日自然の中でゆっくりすることが目的。

初めてお目にかかるオリンピックの代表選手などという人種に、緊張気味の私達だったが、ダニエルはとても気さくで無邪気な人で、テレルジに着く前から雄大なモンゴルの草原に感動し、車窓からシャッターを切りまくってはしゃいでいた。


テレルジ国立公園は敷地に入るゲートをくぐった後もしばらくは何もなく、かと思えば突如ホテル群が出てきたり、「ツーリストキャンプ」と呼ばれる観光客用のゲルがあったり、草原を走り続けるとまたちょこんと店が出てきたり、とにかく広大な面積を持つらしい。

自分たちがどこにいるのかもわからないまま、観光客用の小屋のような所に到着し、ダニエルをそこに残して、乗馬のレクチャーを受ける場所へ移動する。
そして本日のガイド、モンゴル人の乗馬マスター(以降、父さんと呼ぶ)にご挨拶。父さんはいい笑顔で何やら説明してくれるが、全てモンゴル語なのでよくわからない。

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とにかく連れてきてくれた可愛らしい二頭のモンゴル馬に、私と哲郎氏がどうにかこうにか跨ったと思ったら、ついておいでと言わんばかりに父さんはさっさと歩き出した!
お腹を蹴って「チョー」と言え。というのがまず進む前に唯一教わったこと。

で、私達の馬がしれっと動かずにいると、振り向きながら「お腹を蹴れ!」というジェスチャー。さてやってみても一向に動かない馬達を見かねて、父さんが「こらっ!」とばかりに近づいてくると、我らの馬達も仕方なく歩き出す。。。
レクチャーというか何というか(笑)

しばらくは父さんが目を離すと私達の馬は、止まって草をムシャムシャ。。。父さんが叱りに来ると、「やべっ」とばかりに動き出す。
これではどうにも進まないので、父さんがどこからか細い棒切れを拾ってきてくれ、それを私達に持たせ、馬のお尻を叩けという。やってみるとなるほど動き出した!

哲郎氏は得意になってお尻を叩きまくり、駆け足などもさせられるようになり、途中からは馬の顔の前に棒をかざすだけで馬は叩かれたくないから進むようになったと言っていた。
一方私はと言うと、あまり叩くのも可哀想だし、私の馬はもともと哲郎氏が乗った馬について行く習性のようで、哲郎氏の馬さえちゃんと進んでいれば、こちらはそれに従って同じようについていく。ので哲郎氏が走らせたりすると、止むを得ずこちらも走る馬にしがみついているという状態。

そんなこんなで、どうにか始まった乗馬。それでも自分たちだけで馬を走らせ、広い草原の道無き道を進む爽快感はとにかく最高の感覚!
  


tabi_photo30_3.jpg …初めは曇天だったが、自然豊かな公園内は気持ち良い…


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