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   .jpg …麻辣味スープのヌードル…


〜成都〜

西安から夜行寝台で成都へ。
成都に行く目的は、チベットへ行く方法や、実際に許可が出ているかどうかの確認。北京の旅行会社で聞いた時は、ちょうどチベットで僧侶による中国政府への抗議の焼身自殺があったばかりで、外国人の許可証は出ていないとの話だった。

予約していた成都のホステルで早速状況を訪ねてみたところ、やはりまだ許可が出ていない。そろそろ出るかもしれないが、何とも言えないとの事。
このホステルは広々と開放的な作りで過ごしやすく、チベットに行くバックパッカーが集まる人気の宿だったようで、許可証待ちで長期滞在している人も多い。特に中国語も日本語も話せるスタッフがいたせいか、中国ではあまり見かけなかった日本人バックパッカーがたくさん集まっていた。
チベットは出国前から行きたい場所としてリストアップしていた数少ない場所の一つだったので、私達も賭けで許可証が出るのを待ってみる事も考えた。そもそもいつも予定は未定で、特にどの日までにどこへという約束もないのだから。だが何故かこの時は待つ事が出来なかった。ホステルの思わぬ日本人客の多さに戸惑ったせいかもしれないし、中国の旅自体に疲れてきていたせいかもしれない。

私達はまず黄龍、九寨溝に行く事にし、その後は南下する事に決めた。


成都という街は四川省の省都で大都市であるのはもちろんだが、何より私達にとって有名なのは四川料理。
食いしん坊の私達はホステルに着くと、実はチベットや九寨溝の事よりも先に、美味しい麻婆豆腐はどこで食べられるかと尋ねたのは言うまでもない。ところがホステルのスタッフ曰く、有名店は幾つかあるが、辛すぎて味がしないし喉を痛め声が出なくなった人もいるとのことでオススメできないと言う。そこでローカルの小さな食堂で、そこそこ美味しいという店を2箇所教えてもらう。

有名店のは美味しくないという話にはがっかりしたが、気を取り直して教えてもらった食堂で麻婆豆腐を食べてみた。
もちろん辛いけれど美味しかったと思う。張り切って食べに行ったのに、そのあやふやな感想は何だ?と思われるかもしれないが、麻婆豆腐を食べたのはこの一度のみ。実は味もあまり記憶に残っていないし、残念ながら写真すら撮り忘れていた。。。
何しろ成都という街は、通りを歩くと美味しそうな食べ物屋さんが至る所にあって、色々試すには1日3食では足りないくらいなのだ。中でも私のお気に入りはワンタンで、スープが麻婆豆腐のように「麻辣」(マーラー)が効いていて赤くて辛いが美味しくて癖になる味。哲郎氏はこの麻辣味スープのヌードル。西安での「衝撃回鍋肉」を乗り越えて、麻辣味の虜になってしまった。

本当は中国人から火鍋が有名だと聞いていたのだが、火鍋のお店はこぞって高級そうだったのと、二人では沢山頼めないし、注文も不安。。。と弱気になりチャンスを逃してしまった。
その結果この先の国で出会う中国人や台湾人に、「成都に行ったのに火鍋食べてないのー!!」と散々言われ、帰国した今ではやり残しリストのトップである。

諸葛亮公明が祀られている武候祠の周辺の観光地的な食堂街では、「パイナップルライス」に挑戦。初めに見たときは無理無理と思っていたが、中国人の若者たちが軒並みそれを食べながら歩いているので、どうにも食べてみたくなった。
見た目通り、パイナップルの果肉ともち米を蒸したものがパイナップルの器に入っている甘酸っぱいスイーツ。タイのマンゴーライスをご存知の方なら想像できると思うが、甘いもの好きの私には実はなかなか美味であった。哲郎氏はうーん。。。と言っていたようだが。
  

  tabi_photo17_1.jpg …意外と美味しいパイナップルライス…


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