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tabi_photo33.jpg …立派な教会と脇のストリートカフェ…


〜ベトナム、ハノイ〜

中国南寧からのバスで人生初の陸路入国を果たし、色々と困りながらも周りの人に助けられて、どうにか到着したベトナム北部の都市ハノイ。
さすが大きな都市だけに、街中はよくテレビで目にする大量のバイクの流れで、道を渡るのは命がけ。
人口密度も高いようで、中心部は小さな建物から高層マンションまでが雑多とぎっちり詰まっているような街である。


私達はベトナムのゲストハウスがどんな感じなのかわからなかったのと、宿の検索サイトを見ると、中国でYHに宿泊していたのと同じくらいの料金(当時のレートで1000円くらい)で、プライベートルームに泊まれる事がわかり、宿を予約していた。
その宿はハノイの観光名所であるホアンキエム湖のすぐ近くで、ふらっとお散歩するにはとても良い立地。また繁華街の通りに面しているため、少々騒がしいが、周囲に飲食店も多く、部屋は予想以上に広く清潔で大満足の宿であった。

実際のところハノイという街自体に何かを目指して行ったわけではなく、中国から陸路で行きやすかったという事と、ハロン湾観光のツアーを探していた所、ハノイが拠点になっていたという理由だった。
そこで宿に着くと真っ先にハロン湾ツアーを申し込み、それからハノイの観光である。

ベトナムといえばフォーを食べなければ始まらないと思い、何軒かヌードルの店を見つけ、その中のなるべくローカルそうなお店でフォーとビールを注文。
あっさりチキン出汁に、使い放題のライムを効かせてさっぱりといただく本場ベトナムの味は、今までいた中国の脂っこい味付けとは違い、シンプルだけれど体に染み入ってくるような病みつきになるお味。
盛りも中国の丼物とは違いお上品なため、哲郎氏はそれ一杯では到底足りず、店を出てから何かつまみ食いするのは必至だが、それは致し方ない。

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ハノイに数日滞在した間に数件の店でフォーを食べてみたが、だいたい値段が同じくらいの店は内容や味も大差は無い。多少の塩気の違いや出汁の濃さで店の特徴を出す食べ物のようである。
ちなみに私のお気に入りは、チキンの出汁の味が濃い目であっさりの中にも味がしっかりしているもの。それにライムをたくさんかけて食べるのが格別であった。またほとんど同じような味でご飯ものもあり、奄美大島で食べた鶏飯を思い出す味で、とても美味しかった。


宿の近場の観光地、ホアンキエム湖は昼夜問わず人は多いが、湖を一周できる散策路があり木陰やベンチもあるので、通り沿いのバイクや車の喧騒から逃れるにはもってこいの場所。
また夜になると派手な電飾が灯され、湖畔にある広場ではダンスやエアロビクスをしている人たちがおり、これは中国と同じだぞ!と思いながら眺めたりもした。


街角で狭い歩道のあちらこちらに座り込んでいる人たちがいると思えば、そこはカフェ。
お店自体はとても小さいのだが、店の前に小さなプラスチックの椅子がたくさん積まれており、お客さんは好き好きに道端に座ってお茶やジュースを飲む、流行の言い方をすれば「オープンテラスカフェ」と言えるだろうか。(笑)

戦時中にはフランスの占領下にあったこともあり、立派な教会も見られ、偶然通りがかりに覗いたミサにはたくさんの人が集まっていた。こんな所はこれまでの中国、モンゴルとはだいぶ違う印象であった。
  


tabi_photo33_3.jpg …それは危ないでしょ〜(笑)…


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