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tabi_photo39.jpg …ラオスの食事には生野菜が山盛りついてくる!…



〜サワンナケートからパークセー〜

翌朝、ザンザンの雨。
隣室のソファーで寝ていたはずのサタケさんは、「Good luck!」という書置きを残して、早朝に出発していた。前日到着したバス乗り場で次の場所へのバスを調べていたので、無事移動できたものと思う。

さてそんな準備の良い彼と違い、ぐーたらな私達。
ラオスに入国してみたけれど、この先何しよう?どこを目指そう?と朝になってから考え始める(笑)
ひとまず昨日の今日で移動を決断するほど急いでもいないのだが、今日の宿をこのまま連泊するか他に移動するかだけは決めねばならない。そんなわけでチェックアウトの時間までに、とにかく安宿探しに繰り出す。

昨日のバス停付近まで戻ってゲストハウスで値段を聞いてみるが、安くもないので今の所に連泊することにして二人用のエコノミーに移動させてもらい、街の散策とこの先のプランを考える。


サワンナケートはラオスの首都ビエンチャンに次いで人口の多い都市であるらしいが、散策してみると特別やることもない静かな田舎町という印象。
道端でナマズの串焼きを買ったり、商店で飲み物や食料を買うと店員さんが「コップチャイ(ありがとう)」と言ってくれ、途中でスコールにあって道沿いの家の軒先で雨宿りしていたら、小さな椅子を出してきてくれたり。何だかホッとする優しさに触れ、ラオスに親しみを感じつつ、翌日は次の町へ移動を決める。
目指すはラオス南部の町パークセー。


翌朝。ラオスで初めてのローカルバスはどんな感じなのか、ドキドキしながらバス停に到着。
ま、町の感じとか、フエから入ってきた時の道路の感じとかでなんとなく予想はしていたけれど、なかなか凄い。
外見はこれ!出発の時にはこの天井に満載の荷物。一応雨よけのシートかぶせていたけれど。。。
    tabi_photo39_2.jpg
そして中の座席はこんな感じ。超レトロ!
    tabi_photo39_3.jpg
走行中にどんどんお客は増え、座席も通路も満載の荷物と人で身動きとれない状態。
乗り降りのドアは開きっぱなし。座席の窓は開いたり開かなかったり、途中のスコールでは雨漏りやらなぜか車内でオイル臭がしたり、そりゃもうなんでもあり。

車内が満員で休憩場所に着いても身動き取れないような所では、鳥串やら蒸したもち米やら飲み物やらが窓から差し込まれ、その場でお金を渡してお弁当ゲット。このもち米が意外に美味しくて、もう一つ買っておけば良かった〜なんて思ったり。

ぎゅうぎゅうで直立に座った状態で揺れと腰への衝撃に耐え続ける修行のようなバスの旅で8時間。それでも何だかのどかで雨が吹き込んできても、「あらあら」って顔を見合わせるラオスの人たちに囲まれて、不思議と心は穏やか。

やっと到着したパークセーでも、怖くてバイクや三輪タクシーに乗らずに歩き出してみたが、町の中心からはあまりに遠くて、見かねた相乗りトラック?のおじちゃんが拾ってくれ、一人100円ずつ払って宿のありそうな所まで乗せてくれる。
町の全体像もわからず降り立ったけれど、ひとまずバックパックを担いでの移動もきついので、宿もそんなに吟味することなく決定。
安らぎの国ラオスにて、ゆったりした気持ちを取り戻し、安眠を得たのであった。
  

  tabi_photo39_4.jpg …一見グロテスクだけど意外と美味しいナマズの串焼き…


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