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tabi_photo46.jpg …バンコク・アート・アンド・カルチャーセンター、ビルの前にて…



〜バンコク観光1〜

バンコクへやってきた本来の目的は、哲郎氏の親友達に会うことだったのでバンコク滞在はそんなに長くはない予定だったが、途中で犬に噛まれた私の狂犬病の注射は、全部で6回。間が開きながらなので一ヶ月以上かかることになってしまった。
というわけで、止むを得ず長いバンコクの日々を過ごすことになる。

タイの入国時に無料でもらえる滞在期間は30日間。私の注射の予定はその日数をオーバーしてしまうので、途中はこの先紹介することになるが、カンボジアに行って戻ったり、ミャンマーにデイトリップして戻ってきたりしてビザを更新しつつ調整。
それでもバンコクにいる日が予定より長かったので、少々観光もしてみた。


意外と面白かったのが「バンコク・アート・アンド・カルチャーセンター」
繁華街のど真ん中、BTSナショナルスタジアム駅から直通、すぐ裏手には東急百貨店という場所にあり、ほぼビル全体の広大な面積を様々なアート(主に現代アート)で埋め尽くされている。
綺麗に仕切られたギャラリーになっている階もあれば、上の階ではらせん状のスロープを登って行くことになり、その空間自体がアート作品になっていたりと多種多様。

入場無料なので、時間をかけてアートを堪能しに行くのも良し、静かな場所へちょっと涼みに行くのも良し。大都会の中心部にありながら、開放感があってなかなか良い空間だった。


一応定番の観光地、ワットポーにも行ってみた。
ワットポーとは1788年に建てられたバンコク最古の寺院。金ピカで巨大な寝釈迦仏がいることで有名であり、マッサージの総本山としても知られている。
敷地内にはタイ古式マッサージ場があり、手頃な価格で本場のマッサージが受けられるとあって、観光客が行列している。

私は学生時代に、初海外旅行でバンコクに来たことがある為、主要な観光地は一通り見学済み。もちろん超有名観光地であるワットポーも訪れて、御多分に洩れず、マッサージをしてもらった記憶が有る。だが当時の私は、日本の寺社仏閣しか知らなかったので、金ピカで煌びやかな寺院が珍しくもイマイチ馴染めず、ありがたいのやら何やら。。。という感覚でしかなかった。

今回、歳を経て旅に出るにあたり、少しだけ学んできた世界の宗教のことや、現地で目にしたモンゴル人の厚い信仰心。中国ではチベット仏教との摩擦問題。ラオス、タイで見る生活に密着した信仰の様子など、あの頃よりは知識と経験がいくらかは増えており、その分興味を持って見学できたので、再訪して良かったと思う。

特にお釈迦様の半眼に見つめられ感じる静寂や、足の裏の螺鈿(らでん)細工で描かれたバラモン教の宇宙観の絵の素晴らしさなど、学生の頃には分からなかった何かが私の中に残った事は収穫であった。


かれこれ15年近く前、ピチピチの(?)女子学生の頃。モデルのように背が高く美人の友人と一緒に行ったタイ旅行の際は、一通り有名な寺院を観光して回ったが、覚えていることといえば黄衣をまとった少年修行僧達に「一緒に写真を取って欲しい」と何度もカメラを向けられたこと。 彼らは友人のことをどこかのモデルさんか女優さんと勘違いしてたのかな。。。?未だに謎である(笑)   

tabi_photo46_2.jpg …寝釈迦仏の足の裏…
  


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