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tabi_photo52.jpg …バンコクの繁華街の一画で見つけた民族舞踏…



〜インドビザ〜

バンコクに戻ってきて、次にやる事を考える。
まずは目標のインドまで陸路で行けるのかと思っていたら、ミヤンマーは国の情勢が複雑で、当時陸路で通過できそうになく、インドまでは飛ぶしかない様子。
で、何よりインドビザを取得しなければ話にならず、その取得も曲者だとか。
というわけで、まずはインドビザの申請に取り掛かる。

宿のパソコンで、あーでもないこうでもないと言いながら、電子申請の書類を作り、プリントアウトして書類は完了。
あとはカメラ屋さんを探して、12枚で250バーツのお店で証明写真。
撮影はお店の奥の、生活する部屋が見える所に立たされて、デジカメでパシャ!
「10分待っててね〜」と軽く言われて、店内で待っているとお店のお姉さんが写真を持って出てきた。
写真はきれいに出来上がっていたけど、私の顔、半笑い。。。

tabi_photo52_2.jpg …写真屋さんのお姉さん…

ま、とにかく提出する物は全て揃ったはずなので、そのままインド大使館へ申請しに行く。
結局、その場でパスポートのコピーを取り直したり、書類をもう一枚書いたり。
ダブルエントリービザが欲しい場合は行程表が必要だと言われて(実は知っていたけれど)、あらかじめ考えておいた適当な行程表を提出してどうにか申請は終了。
1週間ほどかかるとのことで、不安なのでパスポートは返してもらって大使館を後にする。


ちょうどそんな手続きに追われていた頃、私達の愛するデタラクホステルは日本人宿となっていた。
いつもは日本人集団は敬遠するのだが、この時はみんなここからインドへ向かう不安を抱えた同志たち。
宿のお姉さんも交えて話は弾み、外のベンチでビール片手に片言の英語と日本語で談笑。長い夜。

ちょうどインドのビザの事、中国のビザの取得のややこしさなどを話していると、宿のお姉さんが「私は日本に行きたいけれど、なかなかビザが取れなくて行けない」と呟いた。

タイ人が日本に行くためには、貯金がある事の証明が必要で、さらにビザの申請をした後面接を受け、それでも何度も落とされるのだと話してくれた。
実際彼女もトライしたが落とされた。申請するだけでもお金がかかるので、またトライするのも悩むと。
それを聞いて、なんだかすごく申し訳ない気がした。
日本人はそんな事も知らず、タイでこんなに自由に遊ばせてもらっているのに、日本という国は、何様なんだろう。。。


それと同時に、私達の恵まれた環境に改めて気付かされた。
中国編でも触れたが、日本のパスポートは世界でもトップクラスの強さだ。
強さと言うと変だが、日本のパスポートは世界中でほとんどの国にすんなり入れるのだ。
ビザが必要な国でも、たいがいは国境でビザ代さえ払えば入れてもらえる。
こんな便利なパスポートはそうそう無い。

当たり前に海外旅行ができる裕福さにも感謝だが、それと同時に、世界から信頼される日本という国を作り上げてくれた先人達にも感謝である。
けれども、逆に外国人を受け入れようとしない日本という国は、変えて行くべきではないかとも思うと複雑である。
(2012年当時はこれが現状だったが、2020年のオリンピックが決まって規制が緩まり、現在はタイ人を含め外国人が来やすい方向へ変わっている。)


ところで今回のメイン、インドビザのその後。
言われた通り1週間後に行ってパスポートを提出。その際、翌日の昼にはできると言われ、翌日14時ごろに行ってみると、17時に取りに来いと言われる。
そこでようやく正真正銘のインドビザをゲット。計4回大使館に通った。
やれやれ、中国と並んで2大トップの面倒だというインドビザ。
4回で済んだから良かった方なのかしらね〜。

  

tabi_photo52_4.jpg …豚足コラーゲンサラダ!?美味…
  


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