~海外での歯医者@タイランド~
なぜこんなに病院探しばかりしているのか。。。。
今度はひょんなことから私の奥歯が欠けて、バンコクで歯医者探し。
日本でさえ歯医者は行きたくないのに、海外でなんか絶対に行きたくないと思っていた。
海外旅行保険を決める際も、「よっぽどじゃない限り歯医者は行かない!」と言って、別料金になる歯科治療代の保険はかけなかった。
今考えれば、この先旅中にあと5カ国で歯医者にかかる事になり、歯こそ放ってはおけないものだと実感したのだが。。。
その日の夕方にはタイ人の友人の家に行き、明日からは友人たちとプチ旅行の予定なので、どうにかこの日のうちに治してもらいたい。
本当はタイ人の友人に聞けば良いのだが、もちろん仕事中。
こんな事で煩わすのも悪いので、まずは信頼する宿のオーナーに相談してみると、オーナーのさらにボスなる人が行っている歯医者を紹介すると言ってくれる。
でもその場所を説明できないから、ボスが懇意にしているドライバーを呼んで送迎してもらう方がいいだろうと言われ、待つ事2時間。
ここはタイだしなぁ。
人伝ての人伝てという心細い繋がりは、あって無きに等しい。
というわけで、自分達で探すべくスクンビット周辺に繰り出す事にした。
スクンビット駅前で最初に見つけた歯医者では、診察して大体の値段も説明してくれて、今夜遅い時間か明日以降なら予約できるとの事。
とても丁寧な対応で心惹かれたが、残念ながらそれでは待ち合わせに間に合わないので、他を当たる事に。
2軒目に見つけた「Dental」の文字。
スムーズに英語が通じた安堵感で油断したのか、3時半に予約を入れられると言われ、説明や値段なども聞かずそのままやってもらう事に決定してしまう。
夕方そのまま友人との待ち合わせに向かえるように、宿へ荷物を取りに帰り、再び歯医者へ向かう。
治療台に座って見てもらうと、特に説明もなく削られ始め、30分程度で欠けた所と、(頼んでいないが)もう一つ虫歯らしき所を削って埋めて終了。
支払い、1600バーツなり。
その夜、私達を迎えに来た友人に聞いてみると、虫歯の治療なんて、300バーツくらいじゃないの?と言っていた。
ま、外国人ですからねー。。。。
英語が通じて、流血する事もなく、その日のうちに治してもらえたのだから仕方ないと思う他ないかな。
海外での初めての歯医者は、こうして敗北感漂うままに決着したのだった。
それにしても、歯医者に関する写真がなく、食べ物の写真ばかりになったこのページを見ると、歯医者に行く羽目になったのも自業自得かと思わざるを得ない。
だってタイのストリートフード美味しいんだもの。。。
…ココナッツ風味の屋台スイーツ2…