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tabi_photo59_1.jpg …卸問屋のようなマーケット!…



~チェンマイからバンコク~

バンコクへ帰る交通手段は、また鉄道にすれば簡単だったのだが、なんとなく違う方法、少しでも安い夜行バスという事に。すぐに代理店を回ると、意外と数日前で予約がいっぱいだとわかり、即予約したのが、450バーツのカオサン行き。
カオサンに着くのは面倒なんだけど。。。と思いながらも仕方ない。

チェンマイ最終日は、いつも通り1日ぶらぶらして早めの夕飯を食べて、宿の前に夕方6時に迎えに来るという車を待つこと1時間。。。
時間ちょうどに来るとはハナから思っていないが、約束から1時間過ぎるとさすがに心配になり、お掃除のおばちゃんが通りかかったので電話してもらうと、まだ待っていて良いとの事。
それでも不安な気持ちで待っている私たちを、おばちゃんも気にかけてくれていて、車が迎えに来た時には、私たちと同じようにおばちゃんもホッとした顔してくれていた。おばちゃんありがとう。


迎えに来た車には他にも人がいて一安心だったが、バスに着いてみるとほぼ満席で、揺れが激しい一番後ろの席になってしまった。
しかし結果的には、5人席に3人だったのでラッキー 。
夜中に一度トイレ休憩でドライブインのような所に寄り、早朝5時半にはカオサンに到着した。

冷房も鉄道ほどはきつくなかったし、横になって眠れて私は元気だが、哲郎氏は移動ではあまり眠れず、カオサンからようやくたどり着いたホワランポーン駅のベンチで寝てどうにか復活。


バンコクのいつもの宿に荷物を預け、眠たい体にムチ打って狂犬病の予防接種、最終回へ向かう。(バンコクに長居していた理由はこれだった。。。) 何度も通った病院へ行って最後の注射をしてもらう。 長いこと通って、やっと病院のシステムや流れに慣れてきたなーと思った時には終了。
それにしても、タイに入って犬に噛まれて以来、思いもよらぬ長いバンコク滞在だったな〜などと感慨もひとしお。。。(笑)

この先は宿に一泊した後、友人の家に数日泊めてもらい、インドへ出発という予定なので、バンコクの街中を散策するのもこれが最後。 病院の帰りにはてくてくと小さな小路などを歩きながら、日本語の表記が目立つお金持ちエリアを冷やかして宿へ戻る。

チェンマイの夕方からの長い長い1日が終わる頃には、泊まり慣れた宿のベッドでグッスリ眠りについていたのだった。

  

tabi_photo59_2.jpg …何となく入った屋台の夕食…
 


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